- リビングや寝室に仕切りを作って「ミニ書斎コーナー」にしたい。
- リフォームをするにしても、どのくらい費用がかかるかわからない。なるべく安く済ませるためにDIYにもチャレンジしてみたいけど・・・。
- 部屋に仕切りを作るコツや、おすすめの書斎レイアウト方法を教えて!
こんな悩みをお持ちではありませんか?
自宅に書斎が欲しくても、専用の部屋を用意するスペースの余裕がない・・・そんなお家は多いですよね。
そんなときの選択肢として、リビングや寝室にミニ書斎コーナーを作るというテクニックがあります。
しかし、ただ単にリビング・寝室にデスクを置くだけでは見た目にも違和感がありますし、家族の話し声や生活音が聞こえたり、視界に入ったりして、なかなか作業に集中できません。
近年流行りのオープン型オフィスも、最新の研究データでは生産性の低下を招くことが明らかになってきています。
ワークスペースには「仕切り(間仕切り)」が必須なのです。
というわけで、今回はリビングや寝室にミニ書斎コーナーを作るための「仕切り」のコツについて解説します。
- リビングや寝室に「仕切り」を作る5つの方法【リノベ/DIY】
- ミニ書斎のレイアウトは「E型」と「L型」にしよう!
この記事を読めば、家族の邪魔にならずに作業に集中できる「アナタだけの空間」が必ず作れるはず。ぜひ最後までご覧ください。
リビングや寝室に「仕切り」を作る5つの方法【リノベ/DIY】
さっそくですが、具体的なリビング・寝室に仕切りを作るコツを、実例写真を用いて解説していきます。
壁を作る
本格的に書斎スペースを作りたい方は、やはりこの方法が確実ですね。
物理的にしっかり仕切れるため、気持ちを切り替えて作業に集中しやすいメリットもあります。
リフォームの相場は、およそ15万円〜30万円くらい。
他の場所を一緒にリフォームする際に、まとめてオーダーすれば安く済む可能性もあります。
カーテンやブラインドで仕切る
自分で仕切りを作るなら、この方法が一般的です。
天井にカーテンレールを取り付けたり、壁に突っ張り棒を取り付けるだけなので、DIY初心者でも比較的手軽に行えます。
取り外しも簡単なので、いろいろとレイアウトを試したいときにもぴったり。
しっかり区切りたい人は、遮光・遮音機能のあるカーテンがおすすめですよ。
本棚・収納を間仕切りにする
こちらもお手軽DIYの定番。
書斎に欠かせない本棚を間仕切りの代わりにしてしまおう、という一石二鳥のテクニックです。
オープンタイプの収納を使えば、奥行きを生かして両側から本棚として使うことも可能。
ボックス収納を積み重ねるだけでも作れるので、手頃な収納を探している人はチャレンジしてみては?
パーテーションを置く
オフィスなどでよく見かけるのがこちらのスタイル。
専用の間仕切り(パーテーション)を置くことで、空間を二つに区切るというわけです。
いかにもといった感じのパーテーションだと、インテリア的に違和感があるので、素材や色をお部屋に合わせるのがポイントです。
防音効果を高めたパーテーションなどもあるので、目的やレイアウトに合わせて選んでみましょう。
個室型デスクを使う
書斎用のデスクをこれから探す、という方に最もおすすめなのがこちらの方法。
個室型デスクとは、「デスク」「間仕切り」「本棚」がコンパクトにひとつにまとめられた便利家具です。
持ち運べる書斎といった感じなので、どこでも置くだけであっという間に隠れ家的ワークスペースが実現します。
完全個室タイプなら『COZY ROOM』、半個室タイプなら『KOMORU』が特にオススメですね。
ミニ書斎のレイアウトは「E型」か「F型」にしよう!
部屋の仕切り方はわかったけど、具体的にどういったレイアウトで仕切りを作ればいいの?
こういった疑問をお持ちの方ために、おすすめの書斎レイアウトテクニックを紹介します。
リビングや寝室など、他の目的で用意された部屋にミニ書斎コーナーを作る際のポイントは、以下の3つ。
- 書斎コーナーは出入口側にレイアウトする
- 書斎とその他スペースが互いに視界に入りにくくする
- 間仕切りはその他スペースに沿って設置する
こうすることで、自然と書斎へ足が向きやすく、かつ家族の邪魔になりにくいレイアウトになります。
具体的には「E型」か「F型」に配置するのがおすすめですね。
↑これがE型。
リビング書斎をE型にレイアウトすると↑こんな感じ。
↑これがF型。
寝室兼書斎をF型にレイアウトすると↑こんな感じになります。
まとめ
今回は、リビングや寝室にミニ書斎コーナーを作るための仕切り方のコツについて解説しました。
専用の書斎部屋がなくても、しっかりと間仕切りで区切ってあげるだけで「自分だけの空間」が手に入ったことがかなり実感できます。
ぜひ一度試して、その効果を味わってみてくださいね。