- 書斎にぴったりのオシャレ本棚が欲しい。
- 現状の収納だと、本がうまく整理整頓できない・・・。本棚の置き場所もしっくりこないし・・・。
- 書斎に最適なおすすめの本棚や、レイアウトのコツを教えて!
こんな悩みに応えます。
- 読書が捗る書斎本棚は「巨大オープン収納」がベスト
- 【おすすめ】おしゃれな書斎本棚7選
- 書斎本棚(オープンタイプ)のレイアウト例
Googleやネットショップで「本棚」を検索してみると、星の数ほど無数の本棚が出てきます。
にもかかわらず、自分に合った本棚を見つけ出すのはなかなか難しく、せっかく買った本棚もいまいち有効活用できない・・・という人が多いのでは?
そこで今回は、インテリアコーディネーター・コンサルタントである管理人が自信をもっておすすめする書斎向け本棚を、レイアウト方法と一緒に紹介します。
この記事を読めば、自分のお部屋にぴったりの本棚が見つかるだけでなく、読書をする習慣が自然と身につくようになったりも・・・。ぜひ最後までご覧ください。
読書が捗る書斎本棚は「巨大オープン収納」がベスト
読書の習慣を身につけたい(もっとたくさんの本を読みたい)と考えている人は、書斎の本棚をできる限り大きくして、オープンタイプのものを選ぶことをおすすめします。
↑こんなの。
その理由は、以下の3つ。
- 読書の機会が自然と増える
- 本が整理しやすい
- 間仕切り(パーテーション)にもなる
それぞれ詳しく解説します。
読書の機会が自然と増える
物を増やしたくない場合、収納を最小限にするのが鉄則です。
そこで逆転の発想として、本棚を必要以上に大きくすることで、無意識に空白を埋めようとする人間の習性を利用して、蔵書を増やそうというわけです。
もちろん、本を買うだけで満足してしまっては本末転倒なので、常に身の回りの目に入る位置に本を置いて、自然と手が伸びるようにしましょう。
オープンタイプの収納は、そういった意味でも最適と言えますね。
本が整理しやすい
本棚の容量がギリギリだと、本を並び替えたいときなどに、すべての本を一度出さなければいけません。これってけっこう面倒なんですよね。
スペースに余裕があれば、空いている場所を使ってあらためて本の整理整頓が行えるメリットがあります。
オープンタイプの収納だと、奥行きも有効に活かせるので、
2列に収納すると、奥の本が取りにくい・・・。
なんてケースもなくなりますよ。
間仕切り(パーテーション)にもなる
リビングや寝室など、他の用途にも使う部屋の一部を書斎コーナーにする場合、気持ちを上手に切り替えるためにも「間仕切り」は不可欠です。
オープンタイプの本棚なら、壁付けせず部屋の中央に置くことで、パーテーション代わりに使うことも可能です。
反対側からも収納として使えるので、両側で本のジャンルを分けるのもいいですね。
【おすすめ】おしゃれな書斎本棚7選
巨大オープンタイプの書斎本棚って、どんなものがあるの?
そんな疑問をお持ちの方のために、僕がおすすめする書斎本棚(オープンタイプ)をピックアップしてみました。
margherita
あの有名メンタリストも愛用していることで有名なオープン書棚シリーズがこちら。
建築事務所がデザイン・製作しているだけあり、無駄のないシンプルなデザインながら耐久性もしっかりと兼ね備えています。
高さや幅やいくつかのバリエーションがあるので、お部屋に合わせて最適なサイズが選べるのもポイントですね。
LANT OPEN SHELF
家具好きにはおなじみ、マスターウォル(MASTERWAL)のオープン書棚。
世界三大名木の一つである「ブラックウォールナット」を使用した重厚感のある落ち着いた雰囲気は、大人の書斎空間にぴったり。
他にもレッドオーク・ブラックチェリー・ホワイトオークといったバリエーションがあるので、どんなインテリアにも合わせることができます。
IKEA KALLAX
縦置きでも横置きでも使え、サイズの種類も様々な使い勝手のいいオープンシェルフ。
専用の「KALLAXインサート」を使えばクローズタイプにすることも可能です。
モダンな空間にぴったりのホワイト色のほか、ブラックやオークなどのカラバリが揃っています。
flexible bookcase
2つの半オープン収納を組み合わせることで、様々なレイアウトに対応できるブックシェルフ。
蔵書量に応じて少しずつ本棚を大きくしたり、L字型にして書斎コーナーを区切ったりと、いろいろと活用アイデアが広がりますね。
Display Shelves
Display(ディスプレイ)の名前の通り、収納するというより「飾る」という色が強い芸術的なフォルムのオープンシェルフ。
自然と目を惹くデザインなので、本への意識が高まりそうですね。
Boogie Woogie
まるでショップディスプレイのようなオシャレな収納が作れるオープンユニット。
ボックスを組み合わせて好きなようにDIYできるので、カラーコーディネートやフォルムの妙を目一杯楽しんでください。
OAK VILLAGE/KOBAKO
こちらは木製のボックスを組み合わせてオープンシェルフをDIYするためのスターターキット。
接合部に金具を使用しない「蟻組み(ありぐみ)」と呼ばれる伝統工法が特徴。こういった細部へのこだわりが、大人の書斎づくりには欠かせませんよね。
書斎本棚(オープンタイプ)のレイアウト例
オープン収納って、どうやってレイアウトしたらいいの?
そんな方のために、代表的なレイアウト例とそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
デスクの向こう側に本棚をレイアウトする
半畳・1畳などの狭い書斎におすすめのレイアウト。
若干、本が取り出しにくいデメリットがありますが、スタンディングデスクと組み合わせれば超コンパクトなミニ書斎が作れます。
デスクの横に本棚をレイアウトする
デスクと並行に並べる方法もありますが、L字型(垂直)に置いてパーテーション代わりにするのが一般的です。
少し視線を向けるだけで本棚全体が見えるので、作業しながらでも資料が探せるメリットがあります。
デスクの反対側に本棚をレイアウトする
こちらもパーテーション代わりに使えるレイアウト。
本の出し入れが少し手間ですが、本棚が視界に入りづらいので作業に集中できるメリットがありますよ。
まとめ
今回は、書斎向けの本棚やレイアウトのコツについて解説しました。
電子書籍はたしかに便利ですが、読書の習慣がない人だと「積ん読」状態になってしまいやすいデメリットもあったり。
未来の成功は読書から。そして、読書習慣は紙の本から。
あなたもぜひ、専用の「巨大オープン収納」を用意して、その第一歩を踏み出してください。