- 書斎椅子を探しているけど、いろいろな種類があってどれを選んだらいいかわからない・・・。
- 座り心地はもちろんだけど、見た目もおしゃれで購入する満足感が感じられる椅子がほしい。
- おすすめの書斎椅子や選び方のコツがあれば教えて!
こういった方に役立つ記事を書いてみました。
- おしゃれで疲れない書斎椅子ランキング【おすすめ10選】
- 書斎椅子の選び方・注意点
- 【朗報】高級チェアは意外とコスパがいい。
椅子選びに失敗してしまうと、仕事や勉強の生産性が激落ちしてしまうだけでなく、健康に悪影響が出てしまうことも・・・。
そこで今回は、インテリアコーディネーター・コンサルタントとしてこれまで数多くの方のために家具を選んできた管理人が、自信を持っておすすめする椅子だけを集め、まとめています。
この記事を最後まで読めば、自分にぴったりの書斎椅子が必ず見つかるはず。ぜひ最後までご覧ください。
おしゃれで疲れない書斎椅子ランキング【おすすめ10選】
やっぱり一番気になるのは「価格」ですよね。
というわけで、価格別にそれぞれ3つずつおすすめの書斎椅子を選んでみました。
3万円以上のおすすめ書斎椅子TOP3
アーロンチェア リマスタード
ド定番、されど不朽の名作椅子。
もちろん好き嫌いはあるでしょうが、万人におすすめできる書斎椅子をひとつ選べと言われれば、迷うことなくアーロンチェアをおすすめします。
元から完成度が高かった旧タイプから、20年ぶりに「リマスタード」として生まれ変わったこちらは、細部にわたって様々な進化が感じられる究極のワークチェアとしてアップデートされました。
迷ったらこれを買っておけば間違いなし。自信をもってそう言えるアイテムは、意外と少ないですよね。
AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2
eスポーツ人気に乗って、最近にわかに注目を集めているゲーミングチェア。
レーシングシートのような存在感のあるデザインは、購入したときの満足感だけでなく、使っていてワクワクします。
もちろん機能性も申し分なし。フルフラットリクライニングやオプションのオットマンなど、高級なオフィスチェアに引けをとらないギミックを備えていますよ。
カリモク デスクチェア XU7720
いかにも「書斎」といった感じの、重厚感のある大人の空間に置くなら、やはり革張り椅子は外せないでしょう。
家具の名門・カリモク製のデスクチェアは、シートやヘッドレスト、アームにまで高級感のある本革を採用。デスクチェアとしての座り心地はもちろんのこと、リラックスチェアとしても圧倒的な満足感を味わわせてくれます。
基本的な機能に加え、出し入れ可能なフットレストを標準装備。まさに「全部のせ」といった感じですね。
3万円以下のおすすめ書斎椅子TOP3
オカムラ ビラージュ VCM1
「コンテッサ」で有名な岡村製作所の中でも、価格と機能のバランスに優れているのがこちらのビラージュ(VCM)シリーズ。
アームレスト付きのモデルを選んでも25,000円程度と、比較的リーズナブルに手に入れることができます。
少し予算オーバーしてもいい人は、ポリアミド樹脂ハイバックタイプの「VCM2」もおすすめです。
IKEA MARKUS(マルクス)
IKEAのワークチェアの中で、最もおすすめなのがこちら。
ランバーサポートや感圧式ロック機能(立ち上がると自動でキャスターにロックがかかる)など、価格のわりには機能もなかなか充実しています。
ニトリ ワークチェア クエトBK
ニトリのワークチェアの中ではこちらがおすすめ。
必要最低限の機能はしっかり備え、座り心地もなかなかのもの。サイズもそこそこコンパクトなのでミニ書斎にもぴったりかも。
お近くにニトリの店舗がある方は、ぜひ足を運んで座り心地を試してみてください。
【番外編】変わり種の書斎椅子4種
おまけとして、ニッチな目的・用途のために作られたユニークな椅子を紹介します。
アーユルチェア
別名「坐骨イス」。
背もたれがなく、代わりに坐骨(骨盤)を支えるサポートによって正しい姿勢をキープする仕組みになっています。
tatiisu(タチイス)
立ち仕事専用の椅子。
スタンディングデスクで長時間作業していると、姿勢が崩れて体に悪影響ですので、こういった専用の椅子でサポートするといいですね。
Vivora LUNO CHENILLE
いわゆるバランスボール。
こちらはカバーにレザーなどが選べるため、落ち着いた雰囲気の書斎にも合わせることができます。
Contieaks ゲーミング座椅子 ルセル
ゲーミングチェアの座椅子バージョン。
和室に置くとインパクト抜群ですが、慣れてくると意外なほど違和感がなくなってきますよ。
書斎椅子の選び方・注意点
おすすめの書斎椅子はわかったけど、どれも良さそうでひとつに絞り込めない・・・。
そんな方のために、椅子選びのポイントを2つ解説します。
高級チェアと格安チェアの違い
何十万もする高級チェアと、数万・数千円のオフィスチェアの主な違いは、主に以下の3点。
- ランバーサポートやリクライニングなどの細かな調節機能
- シートやフレームの素材グレード
- ヘッドレストやオットマンなどのオプション
価格が高くなればなるほど、機能やカスタマイズ性が高くなっていく傾向にあります。
要するに、高級(=高機能)なものほど、自分の体型や作業スタイルにぴったり合わせた椅子になる、という感じですね。
僕が考える、書斎椅子に最低限必要なものは次の3つ。
- 昇降機能:デスクの高さを微調整して正しい姿勢をキープする
- リクライニング・ロッキング:座ったまま体を動かしたり休憩ができる
- キャスター:キャスターなしだと無理な姿勢をとってしまいやすい
後は、予算に合わせてなるべく良いもの(=自分に合ったもの)を選ぶようにすれば、失敗しにくいかと思います。
オフィスチェアとゲーミングチェアの違い
最近はゲーミングチェアをオフィスチェアのように使う人が増えてきました。
どちらを選べばいいかわからないという人は、「作業時間」で選ぶのがおすすめです。
一般的なオフィスチェア(ワークチェア)
立ったり座ったりといった動作がしやすいように作られているため、長時間座り続けていると姿勢が崩れてしまいやすいです。
ゲーミングチェア
体全体をしっかりと包み込むようなつくりになっており、長時間作業に向いていますが、立つのが億劫になってしまう欠点もあります。
ワークチェア/ゲーミングチェアに向いている人・向いていない人
- ワークチェア:ポモドーロ作業などでこまめに休憩を取る人や、本棚等をよく行き来する人向け
- ゲーミングチェア:長時間集中して作業を続ける人向け
こんな風に、自分の作業スタイルに合わせて最適なチェアを選びましょう。
【朗報】高級チェアは意外とコスパがいい。
椅子に何万・何十万も出すのはちょっと・・・。
こういった人は、目先の価格だけでなくもっと広い視野・長いスパンでアイテムを分析してみましょう。
良い椅子はリセールバリューが高い
たとえば、メルカリでアーロンチェアを検索してみると、これまでに100件以上の出品がされており、価格も予想以上に高くついていることがわかります。
洋服や時計、パソコンなどにも言えるのですが、誰でも知っている有名なアイテムはリセールバリュー(再販価格)が非常に高い傾向にあるので、そのぶんを差し引いて他のアイテムと比較する癖をつけると、賢い買い物ができるようになりますよ。
長期間使える(保証あり)
たとえば、アーロンチェアは12年の保証がついており、無償修理やパーツ交換などを行ってくれます。
これだけ手厚い保証があるのは、何よりもアイテムの品質に絶対的な自信があるから。大切に使えば20年は余裕で愛用できるのだそうです。
いくら安い椅子でも、数年ごとに何度も買い替えていてはコストもそれなりになってしまいます。トータルで考えれば、良い椅子のほうが高コスパと言えるのでは?
価格以上に稼げる
体に合わない椅子を使っていると、肩や腰などがすぐに痛くなってしまい、作業に集中できません。
万全な体で行う作業と、そうでない作業とでは、生産性にどれだけ差があるのか考えるまでもありませんよね。
生産性は、そのまま収益へとつながります。
これから副業やキャリアアップのためにしっかりとした書斎(作業スペース)を作ろうと考えている方は、大切な仕事のパートナーとして、ちょっと良い椅子にチャレンジしてみましょう。
というわけで、アーロンチェア。やっぱりオススメですよ。