- 書斎にぴったりの照明がほしい。
- 作業のしやすさはもちろん、見た目もオシャレな照明がいいけど、いろいろな種類があってどれを選んだらいいかわからない・・・。
- 書斎照明の選び方のコツや、おすすめの書斎照明を教えて!
こういった悩みをお持ちではありませんか?
書斎のために良いデスクや高級な椅子を用意しても、照明がおざなりになっていてはすべてが台無しです。
これは見た目のかっこよさの問題だけではありません。書斎での作業生産性にも「照明」が大きく影響することをご存知でしたか?
とはいっても、「どんな照明を、どこに置いて、どのくらい明るくすればいいか・・・」なんてわからないですよね。
そこで今回は、書斎照明の選び方や照明計画のコツを解説します。
- 書斎照明に「天井照明」がNGな3つの理由
- 書斎照明の選び方・照明計画のコツ
- 【おすすめ】おしゃれな書斎照明5選
- Philipsの「スマート電球」を使おう!
この記事を読めば、あなたの書斎にぴったり合うオシャレで使い勝手の良い照明が、必ず見つけ出せるはず。
管理人が自信をもっておすすめする書斎照明も具体的に紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
書斎照明に「天井照明」がNGな3つの理由
どんなお部屋にもはじめから必ず付いている天井照明。
大きく分けて、
- シーリングライト
- ペンダントライト
- ダウンライト
の3種類に分類できますが、このどれもが、実は、書斎利用にはあまり適していません。
その理由は以下の3つ。
- 手元が暗くなってしまう。
- 部屋の余計なものが視界に入って集中しづらい。
- インテリア的に物足りない。
書斎を使うときは、なるべく天井の全体照明はオフに(もしくは小さく)して、書斎に合った照明をしっかり用意しましょう。
書斎照明の選び方・照明計画のコツ
それじゃあ書斎に向いている照明ってどんなものなの?
こんな疑問が浮かぶ人も多いでしょう。
というわけで、書斎向けの照明の選び方や、照明計画のコツを解説します。
キーワードは以下の3つ。
- 間接照明
- 調光
- 調色
それぞれ簡単に説明していきます。
【間接照明】必要な場所に、必要なぶんの光をあてる
目的に関係がない場所を明るくしても、電気のムダです。
そもそも、作業スタイルや目的によって必要な光というのは異なります。それをひとつの全体照明ですべてまかなおうとするのが、土台無理な話です。
照明計画の基本は、どこに、どんな光が、どのくらい必要なのか?をしっかり見極めること。過不足ないスマートな空間づくりを目指しましょう。
【調光】作業内容に合わせて明るさを調整する
照明は、明るすぎても暗すぎてもダメです。
作業によって適切な明るさが異なるので、照明には必ず「調光機能」が付いているものを選ぶようにしましょう。
【調色】目的に合わせて色を変える
照明の色が変えられるのは、インテリア的なメリットだけでありません。
照明の色は見た目のおしゃれだけでなく、心理効果も含めて考えるのがコツです。
主な照明の色分けは次の3つ。
- 電球色:赤みがかった光。気持ちを落ち着ける効果
- 昼白色:太陽光に近い光。自然な空間を作る効果
- 昼光色:青みがかった光。ブルーライトによる覚醒効果
おすすめの使い分け方は以下。
- 作業前:昼光色で気持ちを切り替える
- 作業中:昼白色で必要な光を得る
- 作業後:電球色でリラックスする
スマートリモコンやタイマーなどを使って、時間で自動に切り替わるようにするのもおすすめですよ。
【おすすめ】おしゃれな書斎照明5選
お待たせしました。ここからは管理人がおすすめする書斎向け照明を5つ、厳選してご紹介します。
Anglepoise Type 75(アングルポイズ タイプ75)
デスクライトといえばコレは外せないでしょう。
インテリアファン垂涎。Anglepoiseシリーズの中でも、極めて汎用性が高い照明がこちら。
デスクランプとしてはもちろんのこと、オプションパーツを取り付けることでフロアスタンドとしても使用できる優れモノです。
レトロとモダンが絶妙に融合したデザインも、お見事の一言ですね。
007 Task Light(007タスクライト)
寺田尚樹氏による究極のミニマルデスクライトがこちら。
これだけシンプルな作りにもかかわらず、レバーによる光の方向調整ギミックや無段階の調光機能を備えるなど、実用性も申し分ありません。
デスクの上はなるべくすっきりとさせたい。そんな方にぴったりの照明と言えます。
Dyson CSYS desk(ダイソンCSYSデスクライト)
ジェームズ・ダイソン氏の息子であるジェイク・ダイソン氏によるLED照明がこちら。
連続使用時間が16万時間を超えても高いLEDパフォーマンスを維持し続ける独自のヒートパイプテクノロジーや、上下・左右・360度自由に高さや角度を調整可能(しかもケーブルが絡まない!)機構など、技術力の高さはさすがのダイソンといったところ。
タッチスイッチによる調光機能もしっかり搭載しています。
BALMUDA The Lantern(バルミューダ ザ・ランタン)
バルミューダ板「持ち運べるあかり」といった感じのアイテム。
雰囲気のあるデザインに加え、バッテリー内蔵式でどこにでも手軽に持ち出せるのが大きなポイント。
デスクライト代わりに使うだけでなく、ソファ脇に置いて読書灯にしたり、ベッドサイドに持っていってリラックスライトとして使ったりと、活用範囲は実にさまざま。
押入れ書斎やクロッフィスなど、配線に困るミニ書斎にもぴったりですね。
FLYMEe Parlor Spot Light(フライミーパーラー スポットライト)
あれだけ否定してきたのに、天井照明?
いやいやちょっとお待ちを。このシーリングライトは一般的な天井照明とは一味違います。
こちらは引掛シーリングのソケットにそのまま取り付けられるスポットライト。照らす場所を自由に変えられるので、間接照明として活用可能です。
ダクトレールと組み合わせれば、写真のように複数設置することも可能。これひとつでお部屋全体を間接照明仕様に変身できちゃいますね。
Philipsの「スマート電球」を使おう!
「スマート照明」と聞くと、専用の照明器具や工事などが必要なのでは・・・と考えている方も多いかもしれません。
そんな人でも手軽にスマート照明を取り入れられるアイテムが、スマート電球です。
- 専用アプリで作業内容に合わせた最適な光をあらかじめて登録しておく
- タイマー機能やGPS連動機能で、決められた時間や部屋に入ったタイミングで自動的に照明をオンにする
- Amazon EchoやGoogle Homeに呼びかけて照明を音声操作する
こういった夢のような機能が、電球を付け替えるだけで実現します。
デザインと機能性、どちらもこだわりたい。
そんな欲張りなあなたにぴったりの便利アイテムですよ。
まとめ
今回は、書斎照明の選び方や照明計画のコツ、おすすめの書斎照明について解説しました。
「仕事や勉強にいまいち集中できない・・・」という人は、ぜひお部屋の照明を見直してみてくださいね。