- 賃貸住まいだけど、自宅に本格的な書斎が欲しい!
- 賃貸物件でもできる書斎づくり・DIYのコツが知りたい。
- 書斎として活用できる賃貸物件の探し方も教えて!
賃貸物件でDIY・リフォームは不可能と考えている人が多いですよね。
しかし、ちょっとしたアイデアや便利グッズを活用すれば、賃貸でも(建物に一切傷をつけない)DIYは可能です。
そこで今回は、賃貸物件でも本格的なミニ書斎を作るための方法についてまとめてみました。
これから部屋探しをしようと考えている方には、「書斎がある賃貸物件(書斎向きのお部屋)」の探し方も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
おしゃれな賃貸書斎DIYのインテリア実例集6選
詳しい解説に入る前に、実際に賃貸物件で素敵な書斎を作った人たちの実例写真を見て、書斎づくりの参考にしましょう。
木材をジャストサイズにカットしてデスクと間仕切りを作成した例
窓際のサイズにぴったり合わせてカットした板をキャビネットの上に乗せて即席のデスクをDIYしたお部屋。
手間の間仕切りはツーバイフォー材を組み立てて枠を作ったもの。リビング側のテレビを壁掛けにしていますね。
ディアウォール+有孔ボードで収納自作した例
↑の右側はこんな感じ。
DIYer御用達のディアウォールに有効ボードを組み合わせることで、壁と見間違うほどの完成度に仕上がっています。
ラブリコで壁面収納をDIYした例
こちらは同じコンセプトの商品『ラブリコ』と木材を組み合わせて壁を立ち上げたお部屋。
動画視聴用モニター・スポットライト・ミニバーなど趣味満載のこだわり仕様ですね。
ちょっとした家具を自作した例
部屋全体に手をつけなくても、家具を既製品から自作に変えるだけでも立派なDIYの楽しさが味わえます。
写真のようなプリンター台などの小型家具から始めると失敗も少ないですよ。
押入れをデスクスペースに改造した例
昔ながらの団地の古い間取りを現代仕様にアップデートした例。
リビングとキッチンを遮るふすまを取り除くのと同時に、押し入れも開放して書斎に転用しています。
サンルームを書斎として活用した例
サンルームやバルコニーにデスクや椅子を置けば、スペースを有効活用できそうです。
生活空間との区別もしっかりできて作業に集中しやすいかもしれませんね。
賃貸でもできるミニ書斎DIYのコツ
かなり手の込んだ書斎DIYもあるみたいだけど、初心者でも賃貸DIYってできるの?
そんな方のために、賃貸で書斎をDIYする際のポイントを2つほど紹介します。
まずは小さなスペース(1畳)から始める
お部屋改造は作業の前にしっかりと計画を立てることが成功の秘訣です。
- どの場所を書斎にするか?
- どの程度のスペースを確保するか?
- どのくらい既製品を使うか?
このあたりをしっかりと見定めて、プランを練っていきましょう。
コツとしてはいきなり部屋全体に手をつけるのではなく、「デスクだけ」「収納だけ」といった感じで少しずつ作り上げていくと失敗しにくいですよ。
便利なDIYグッズを徹底活用する
DIYというとなんでも自分でやらなければいけないと考えている人が多いかもしれませんが、それは間違いです。
むしろDIY上級者のほうが、さまざまな便利サービスやグッズをうまく活用して思い思いのDIYを楽しんでいます。
- ホームセンターやネットの木材カットサービス
- DIY柱(ディアウォール/ラブリコ)
- インテリアステッカー・リメイクシート
このあたりが定番。特に『ディアウォール』や『ラブリコ』は初心者でも比較的簡単に扱えるわりに本格的なリフォームをしたような仕上がりになるので、おすすめですよ。
書斎付き(書斎向き)賃貸物件の探し方
これから部屋探しをはじめる方や、引っ越しを検討中の方は、新しい部屋を「書斎仕様」に改造することを前提に物件を探してみましょう。
- 造り付けの本棚やデスクがあらかじめ用意されているお部屋
- 余計な間仕切り等が取り除かれておりDIYがしやすい賃貸物件
など、探せばいろいろと見つけることができます。
ただし、検索サイトなどで「書斎」などのキーワードを機械的に検索しても、あまり情報が出てこないので、要望に合わせて専門家がぴったりの物件を見つけてくれるタイプのサービスを利用するのがおすすめです。
最近は『ietty(イエッティ)』のようにスマホのチャットアプリで気軽に相談できるサービスもあります。登録は無料でできるので、興味がある方はぜひお試しあれ。
まとめ
今回は、賃貸のお部屋に本格的なミニ書斎を作る方法を解説しました。
賃貸だから・・・と諦めてしまっていた人も、まずは手作りのデスクや収納を作ってみることからはじめてみては?